2022年09月30日
Vantage IT株式会社WEBサイトのメンバーページ2
弊社(株式会社eR)代表の岩本が取材したVantage IT株式会社の社員の中で、いちばん書きにくかったのが彼女。
Vantage IT株式会社の歴史のなかで、彼女の入社が分水嶺となる。自称「コンプレックスの塊」と自己分析する彼女には、彼女だけの強みが眠っていた。
なかなか堅実な生き方をする名古屋の人にはない、関東や海外ならではの人生と思想である。
以下、実際の広告コピーと制作趣意である。
↓↓
<キャッチコピー>
書き足した回数は、
相手を想った合計でした。
<ボディコピー>
10歳で始めたブログが彼女の立脚点。
大学では雑誌編集部に入部。美容系WEBメディアでのバイトを経て、
今この時も、休むことなく書き続けている。
WEBマーケティング事業部・佐々木かれん。
「たとえ国語力が低くても、相手に刺さる書き方ができるんじゃないか」
自らの経験で得た書き方は、届ける相手に軸足を置いたそれだった。
彼女は決して、上書きはしない。
それは自らが書いてきた事象に、
「×」のキーボードを叩く行為だから。
悔しかった過去、弱かった自分、過剰に悩む日々。
そのすべてを消し去ることなく、彼女は書き足している。
彼女にとって真っ白なスペースは、書き足す衝動を誘発する。
だからこそいつも、楽しそうに書き足す。
その表情は、ワクワクが抑え切れない10歳のままだ。
WEBマーケティング、M&A、自社広報。
彼女は常に、仕事でも真っ白なスペースを追い求めるようになった。
「ワクワクしたいから、新しいことに挑戦するんです」
ネガティブだった自分から今を上書きするのではなく、
今を書き足すことで、相手を想う範囲が広がった。
ヴァンテージに入って、その相手は、顧客そしてユーザーへと変わった。
入社後、佐々木の快進撃は今なお続いている。
それは、「NO」と言えなかった過去の自分に、
「YES」を突き付けている行為であることに、
彼女はまだ気づいていない。
Vantage IT って、私の会社です。
私がいなければ、それはただの技術だ。
【制作意図】
行為としての「書く」を、途中から人生の経験の「書き足し」に結びつける。
そして大きなコンセプトである「ヴァンテージは経験を重ねてできた個性を、個人の力として発揮する場所」に帰着させる。