CEO BLOG

2023年08月11日

「誰とビジネスしたいか」を考える前に“するべきこと”があった。

以前のブログで

「何がしたいか分からない人は、どんな人と仕事をしたいかを考える」

というような話をした。

 

しかし、

その前に「やっておくといいこと」

「行動しておけばいいこと」を今更ながら発見した。

少し遠回りをするが聞いてほしい。

 

私は昨年の後半から、

やたらとクライアントや外部のパートナー、クリエイターに

夜の会食に誘われる。

「今日の夜空いてない?」

「突然ですが夜ごはんでもいかがでしょうか?」

 

有難いことに、

この会食というのは妙なもので、

会食からさまざまなビジネスに膨らんでいくことが多い。

お互い胸襟を開いて意見を交わすからだろう。

逆に日中はノーガードになりにくいという裏返しでもある。

 

ではなぜ私は誘われるのだろうか?

 

私自身固っ苦しい性格でもないし、

昔から誰とでも話ができるし、

お酒を飲むとより陽気になるので、

有難いことに声を掛けてもらいやすいのかなー、と漠然と考えていた。

 

しかし最近、

そんな自分のパーソナリティとは無関係な結論が、

盲点だった結論が、

ふと導き出された。

 

それは、

 

「引っ越した」からだ。

 

 

引っ越し先は、名古屋駅。

まさに愛知県、いや、東海圏最大のターミナル駅。

 

つまり、

声を掛けていただけるのは、

岩本の性格どうこうではなく、

お付き合いのあるクライアントやクリエイターが

頻繁に名古屋駅を利用するからだ。

 

そのついでとして

岩本に声を掛けているだけのことである。

 

だから、ビジネスをする上で

リモートがスタンダードになりつつある中、

“拠点をどこに持つか”

という視点は非常に重要。

 

効率を求めようとするとリモートでもいいかもしれない。

それは新宿や東京駅などの高い固定費を払って、

社員の交通費を払って経営するよりも、効率的にも見える。

 

近視眼的には。

 

中長期的視点で考えたら、

そこで交流が盛んになり、

固定費や交通費よりもリターンが見込めるかもしれない。

 

まずは拠点をどこにするか、から考える。

住む街や働く場所は、その人の価値観を表す。

 

株式会社eRの拠点は名古屋駅。

グローバルゲートとなごのキャンパスを行き来し、

時にJPタワーやゲートタワーでお打ち合わせ。

私の自宅も名古屋駅周辺にある。

 

全てが5年以内にできた施設。

新しい風を感じる場所だ。

私たちも、この場所から新しい風を吹かせていこう。